
アトピーに効果がある飲み物はなに?
お茶やハーブティーが良いって聞くけど、実際どうなんだろう...。
こんな疑問を解決します。
アトピー改善には、食事はもちろん、飲み物も大切になってきます。
適当なものばかり飲んでいると、アトピー悪化の原因を自らつくっている可能性もあります。
そこで今回は、アトピーに効く飲み物や、水分補給のポイントを解説していきます。
本記事を読めば、必要な飲み物を理解し、アトピー改善に近づく事ができます。
記事の内容
・アトピーに効く飲み物は?:解説
・お茶やハーブティーは良くないの?
・アトピーの正しい水分補給のポイント
アトピーに効く飲み物は?

結論、実際のアトピー改善の経験から分かったアトピーに効果的な飲み物は、水と炭酸水です。
メリットが多くリスクが少ない
水や炭酸水を飲むことは、メリットは多いですが、基本的にリスクがない事が最も特徴だと思います。
水を飲むと、体の老廃物を排出して肌の新陳代謝が活発になり、内側から肌を修復することができるそうです。
もちろん添加物などが一切なく、アトピー悪化につながる要素がありません。
その他にも、水には下記のようなメリットもあります。
・疲労回復
・便秘の解消
・食欲の抑制
身体の健康を保つことは、アトピー改善においても重要なポイントです。
ストレスや不眠の解消につながる
水には、ストレスや不眠の解消につながる効果もあります。
水に含まれるカルシウムやマグネシウムには、「鎮静作用」があると言われています。
寝る前にゆっくりとコップ1杯の水を飲むと、心と体がリラックスして、寝つきが良くなることも。
何気なく飲んできた水ですが、かなり優秀ですね。
ストレスとアトピーには大きな関係があります。
詳しくは、下記の記事もご活用ください。
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アトピーは水を積極的に飲もう
アトピーは水を積極的に飲むようにしましょう。
体重にもよりますが、実は1日に必要な水分は2.5リットルとも言われています。
・平均的な食事で約1.0リットル。
・食べ物を分解してエネルギーを得る際に0.3リットルの水分を摂取。
= 残りの約 1.2リットルを飲料水から摂取することが必要です。
この飲料水でとる必要がある1.2リットルを、水(または炭酸水)で補給していきましょう。
正しい水分の摂取方法については、後ほど解説していきます。
お茶やハーブティーは良くないの?

僕の経験上、お茶やハーブティーは種類によってアトピー改善効果がありますが、デメリットもあり、リスクを犯してまで飲む必要はないと感じました。
カフェインが大敵
お茶やハーブティーには、カフェインが多く含まれます。
このカフェインはアトピーの大敵。
カフェインを取りすぎると、
・利尿作用による水分不足
・ミネラルの吸収を阻害し、肌トラブルを招く
・胃が荒れてしまう
・睡眠の質が低下する
・自律神経の乱れ
こういったデメリットがあり、これらはアトピー悪化をまねく可能性があるんです。
そのため、同じくカフェインを含んでいるコーヒーについても注意が必要です。
コーヒーについては、下記の記事もご活用ください。
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コーヒーはアトピーを悪化させる?【理由と解決策】
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アトピー改善に効果的な面も
お茶やハーブティーには、アトピー改善に良い効果もあります。
ストレスを緩和したり、デットクス効果やアレルギー抑制効果があると言われています。
これらはアトピー改善を助ける要素ですね。
ただし、前述のカフェインの問題もありますし、人によって合う合わないもあります。

ちなみに僕は、医師の助言で数種類のハーブティーを飲みましたが、どれも体にかゆみを覚えたりして継続できませんでした。
特にアトピーがひどい時には、飲むリスクを犯す必要はないかな、と感じました。
ノンカフェインが解決策に?
飲むなら、カフェインがない「ノンカフェイン」のお茶やハーブティーにしましょう。
最近では、コンビニでも購入できますし、手軽に手に入ります。
有名なところだと、ルイボスティーなんかおすすめですね。
ただし、絶対的に飲まなければいけないわけでもありません。
あくまでも症状がひどい時には飲まずに、ある程度症状が治った後にする方が、リスクは少ないですね。
アトピーの正しい水分補給のポイント

正しく水分を補給するポイントは下記の通り。
・いっきにではなくこまめに飲む
・できる限り常温で飲むようにする
・ナチュラルミネラルウォーターを選ぶ
早速、順番に解説していきます。
ポイント①:いっきにではなくこまめに飲む
1度に大量の水を飲んでも尿として外に出てしまうので、必要な効果は得られないそうです。
自分なりのタイミングを決めて、1回にコップ1杯ほどの水をこまめに飲むようにしましょう。
個人的なおすすめのタイミングは、下記の通りです。
・起床後
・運動後
・入浴前後
・就寝前
水分量が低下しがちなタイミングなので、是非参考の1つにしてみてください。
ポイント②:できる限り常温で飲むようにする
水の冷やし過ぎはNGです。
冷え切った水は、体の給水スピードが早くなり、身体に負担をかけてしまうとか。
また、日常的に冷水を飲んでいると、冷え性や便秘を引き起こす可能性もあるそうです。
おすすめなのは、常温の水です。
温度が下がる分、吸収スピードはゆっくりですが、消化器官などへの負担はほぼないです。
また、白湯もおすすめです。
吸収スピードはさらにゆっくりになりますが、体への負担を最小限に抑えられます。
体を内側から温めることにより、内臓機能の活発化や代謝や免疫力アップなどの効果も期待できます。
ポイントい③:ナチュラルミネラルウォーターを選ぶ
水の中でも、水道水やスーパーなどで無料で提供されている水ではなく、「ナチュラルミネラルウォーター」を選ぶ表にしましょう。
水道水は塩素を含んでいて、アトピー悪化の危険性があります。
また、スーパーなどで提供される水は、天然のものではなく、ミネラルなど必要な栄養素が入っていない事が多いそうです。
飲んでも害はないですが、必要な栄養素もなくなっているので、必ず「ナチュラルミネラルウォーター」を飲むようにしてください。
スーパーなどで売られている天然水などは基本「ナチュラルミネラルウォーター」ですし、ウォーターサーバーを導入すれば、いつでもナチュラルミネラルウォーターを飲めます。
炭酸水も、通常のものより、ナチュラルミネラルウォーターを使用しているものが良いですね。
アトピーは水や炭酸水を正しく補給しよう:まとめ

アトピーには水(または炭酸水)が1番です。
お茶やハーブティーなども、種類によってはアトピー改善に効果的と言えますが、デメリットもあり、アトピー症状がひどい時にはリスクをおかしてまで飲む必要はありません。
アトピー改善には、正しい方法で、必要な水分を補給しましょう。
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