
部屋探しをはじめたけど希望の入居時期の物件がなかなかない。
でも周りの人からは早く決めた方がいいと言われる…。
部屋探しは、引っ越したい日よりどれくらい前にはじめた方がいいの?
部屋探しをはじめる前に必要な準備はある?
こんな疑問を解決します。
記事の内容
・部屋探しをする前にやっておきたい3つのこと
記事の信頼性
東京や地方での一人暮らしを経験していて、引越しも4回しています。
家族や友人の部屋探しに立ち合いを頼まれることもしばしば...。
現在は賃貸で一軒家を借りて一人暮らしをしています。
はじめて一人暮らしをはじめる人でよくある悩みが『部屋探しはいつから始めた方がいいか』というものです。
答えとしては『引越したい時期による』になるのですが、僕の経験からすると『だいたい引越し時期の2ヶ月前から動くべき』だと思います。
では早速、一人暮らしの部屋探しをはじめる時期について、深く掘り下げて解説していきます。
目次
一人暮らしの部屋探しをはじめる時期はいつごろがいい?

一人暮らしの部屋探しはをはじめるのは、引越したい時期の2ヶ月前からが良いと思います。
2ヶ月あれば、自分の条件に合う部屋に出会うには十分です。
引越し時期の2ヶ月前がいい理由は?
この「2ヶ月」という数字に具体的な根拠があるわけではありませんが、2ヶ月あればじっくり部屋を探すことができますし、余裕を持って契約をする時間もできます。
はじめて一人暮らしをする人で、引越し時期よりかなり前から部屋を探す人が多くいますが、焦りすぎても良くないですね。
物件は移り変わりがあり、タイミングも結構大切です。
早く部屋探しをはじめればいい物件と巡り合えるのではなく、早い時期に出回っている物件と出会うだけなんです。
早く物件を決める→その分お金がかかるかも:経験談
自分は焦らなくていいとわかっていても、周りの人から「絶対早く部屋を探した方がいい」とか「早く探さないといい物件がなくなるよ」などなど言われることがあると思います。
混み合う時期をさけて、お金がかかっても良いから早く部屋探しを終わらせたいと思う人もいるでしょう。
その気持ちも痛いほどわかります。
しかし、焦ったからといっていい部屋に必ず住めるというのも違います。
僕もはじめての一人暮らしの時に、引越し時期より4ヶ月も前から部屋探しをしたことがあります。
知識もなく、なんとなく早い方がいいと考えていたからです。
そうした結果、希望する条件もあまり叶わず、正直ビミョーな部屋と契約することになりました。
さらに、早い時期の契約だったため、家賃発生の日にちもかなり前になり、住んでいないのに家賃が発生し、けっこう余分にお金がかかりました。
初月家賃無料キャンペーンなどがある部屋ならOKですが、早く部屋を決めることにもリスクがあるのは知っておくべきです。

1〜4月の部屋探しは混み合うのが普通
1月〜4月は、進学や就職が重なる時期で、部屋探しや引越し業者も混み合います。
目まぐるしく物件がなくなっては新しいものが出てを繰り返すので、部屋探しをしていると不安になるでしょう。
しかし、この時期は混んでいるのが普通です。
不動産会社も、1月〜4月は混み合うのは理解しています。
僕の経験上、混み合っていても完全に物件がなくなることはないです。
お話した通り、いい部屋と出会うのはタイミングも重要なので、一ついい物件がなくなったと思っても、新たに希望に合う部屋は見つかるはずです。
部屋探しをする年によっては、想定より早く混み合ったり、逆に物件が出回るのが遅かったりする傾向があったりするので、不動産会社ときちんと話をして部屋探しを進めるのもポイントです。
引越し時期まで1ヶ月でもまだ決まらない:落ち着きましょう
部屋がなかなか決まらなくても、いったん落ち着きましょう。
確かに、大前提として2ヶ月ほど部屋探しに時間を取ることがおすすめではあります。
しかし、遅く部屋を出る予定の人もいますし、不動産会社的にもまったく物件を紹介できないということはないと思います。
僕も、引越し希望時期の3週間前にやっと引越し先を見つけたことがありましたが、いい物件が後から結構出てきて、満足できる部屋に住めたという経験もあります。
必要以上に焦って、ビミョーな部屋に住んでも後々後悔することがあるので、いったん落ち着きましょう。

部屋探しの前にやっておきたい3つのこと

引越し時期より2ヶ月前。
いざ部屋探しをする前に、やっておきたいことがあります。
②気になる物件をチェックして不動産会社を選ぶ
③入居に必要な金額を準備する
では、詳しく解説していきます。
① 希望条件を決める:条件の優先順位も決めておく
自分が住みたい地域、家賃、間取りなどの詳しい条件をできるだけ詳しく決めておくといいです。
この辺をまず決めて、次に詳細な条件です。
2階以上の物件。
オートロック
モニター付きインターフォンあり
エアコン完備
人気どころだとこんな感じですね。
同時に条件の中でも優先順位を決めましょう。
「絶対に必要なもの」と「できれば欲しいもの」に分けて考えておくと、より部屋探しがスムーズになります。
一人暮らしの部屋選びについては、下の記事もご活用ください。
② 気になる物件をチェックして不動産会社を選ぶ
条件を決めたら、ネットやアプリなどの賃貸検索を使って、自分の求める条件だとどんな部屋があるかを見てみます。
気になるものがあれば、積極的にブクマです。
その後に、不動産会社を決めて予約します。
気になる物件のページで、下の方に情報を提供している不動産会社が載っています。
そこから予約するのが一番簡単ですね。
僕のおすすめは、住みたい地域や最寄駅の近くで、長く営業している不動産会社を選ぶことです。
地域のこともよく知っていますし、個人でお付き合いのある大家さんの物件も多く持っています。
今は、不動産会社の名前をネットで検索すれば、写真も含めて詳しい情報が出てくるので、事前にリサーチしておきましょう。
「部屋探しでここまでやる?」と思われるかもしれませんが、いい部屋に住むためには必要です。
この流れがいいかと思います。
部屋探しには下の記事も活用できます。
物件探しの常識を覆すお部屋探されサイト。待ち時間なし。

③ 住むために必要なお金を準備
はじめてだと特に気にしないで決めることが多いですが、部屋を借りて住むには、初期費用がかかります。
相場はだいたい家賃5ヶ月分とか言われてます。
この金額を頭に入れて、支払う準備を整えましょう。
学生などで、家族が支払ってくれる場合でも、伝えておくといいですね。

部屋探しは2ヶ月前から動く。でも焦りすぎない:まとめ

いかがでしたでしょうか。
一人暮らしの部屋探しは、引越したい時期の2ヶ月前を目安にはじめるといいです。
部屋探しをスムーズにするために、条件など自分の気持ちもしっかり整理してのぞむといいです。
