
最近体重が増えてきているから、ダイエットを考えている。
グルテンフリー・ダイエットが効果があると聞いたけど、実際はどうなんだろう...。
グルテンフリーはダイエットに効果があるか知りたい。
グルテンフリーに対応している食品でおすすめはあるの?
こんな疑問を解決します。
記事の内容
・グルテンフリーはずっと困っていた体の不調を改善する
・すぐとりいれられるおすすめグルテンフリー食品
記事の信頼性
現在もグルテンフリー生活を継続し、体重は20歳の頃と変わらない状態を維持できています。
「グルテンフリーがダイエットに効く」、そう聞いたことはありませんか?
僕の場合は、ダイエット目的でグルテンフリーをしていたというより、小麦アレルギーやアトピー改善を目的としていました。
別の目的でグルテンフリーを取り入れたところ、体重が減っていき、さらに増えなくなっていったのに気づきました。
正直当初はなぜかわからない部分も多かったのですが、長くグルテンフリーを続けたことにより、理由がわかってきました。
この記事では、グルテンフリーのダイエット効果について、僕の経験を含め詳しく解説します。
目次
グルテンフリーがダイエットに効果がある理由

そもそも、このグルテンフリーという言葉が世間に広まった大きな理由は、世界的テニスプレイヤー、ノバク・ジョコビッチ選手の著書「ジョコビッチの生まれ変わる食事」によるものと言っても良いです。
実際に私もこの本を読み、グルテンフリーについての知識を学びました。
もしまだ読んだことのない方がいたら、絶対読むべきです。
グルテンフリーについてはもちろん、食事に対しての考え方が変わりますよ。
話がちょっとそれましたね...。
戻ります。
早速、今回の結論ともなりますがが、グルテンフリーはダイエットにも効果があると思います。
少なくとも僕は日々実感しております。
グルテンフリー とはそもそもなに?
グルテンフリーとは、その「小麦タンパク」を食べない事になります。
このグルテンフリーとは何かを確認した上で、早速ダイエットに効く理由を見ていきます。
理由①:グルテンフリーをすると余計なものを口にしなくなる
お話した通り、グルテンはもっちりとした粘り気がある食感を生み出していて、パンや麺類、揚げ物、醤油等の調味料から手近に手に入る加工食品にまで使用されています。
すでに気づいた方もいるかもしれませんが、今まで食べてきた食品のほとんどに入っていると言っても過言ではないです。
ただ、このグルテンそのものが体重を増やしている原因という認識は違います。
なぜグルテンフリーをすると体重が減ったり、増えづらくなるのか。
この式が当てはまるので、結果的にやせることにつながっています。
グルテンフリーは、やせるための1つの要因という認識になりますね。
理由②:ストレスが改善できて無駄な食欲がなくなる
グルテンフリーには、精神的ストレスをやわらげる効果があります。
この理由は、科学的にはまだ完全には解明されていない部分もあるそうなんですが、研究機関で調べたりした結果、実際に効果を確認できているそうです。
実際に僕も、グルテンフリーをとりいれてから、生活でイライラを感じることがかなり少なくなりました。
イライラしないというか、今までストレスに感じていたことが、「そういうこともあるか」と受け入れることができる状態になった感じです。
「食事を変えるだけで、そこまで変わるの?」と感じる方もいると思います。
しかし、これは事実です。
イライラがたまると、考える前に食べ物を口にしてしまったり、「今日はいいか」と自分に甘くなり、小麦を食べてしまうことにつながります。
そのストレスを感じずらくなるので、結果的に体重が減ることにつながるわけです。
グルテンフリーの「はらペコ雑穀」
グルテンフリーはずっと困っていた体の不調を改善する

私は実際にグルテンフリーのダイエット以外の効果に非常に助けられました。
その実際の経験談をお話します。
まず、グルテンフリーを初めて1週間ほどで、日々感じていた気ダルさ、それまで治らなかった鼻詰まりが改善して行ったのを感じました。
それによって睡眠の質も上がり、なかなか眠れない日々から抜け出しました。
また、これは男女共に嬉しい要素ですが、、炭水化物や脂質、糖分が高い物を避けるようになったので、肌の調子も回復します。(アトピー改善の一因にもなりました)
体重が落ちている事に気がついたのは、グルテンフリー生活を3週間〜1ヶ月ほど続けた頃です。
グルテンフリー生活以前は 、体重は62kgありましたが、その時点では56kgほどに落ちていました。
これは事実です。
ただ、これは私の体が小麦アレルギーによって、そもそも小麦グルテンに弱かったものも要因かもしれません。
全員が同じような効果を得られるわけではないと思いますが、それでも試す価値はあると思います。
グルテンフリーが与える影響については、なぜやらない? グルテンフリーを食事に取り入れるべき理由をご確認ください。

グルテンフリーの注意点
ここで、グルテンフリーの注意点にも触れておきます。
グルテンを含んでいる小麦にも、体に大切な栄養素は含まれています。
ポイント
そして、お話している通り、グルテンフリーは決して万能ではありません。
小麦アレルギーやセリアック病などの、グルテンを食べてはいけない方に対して効果を発揮するものです。
効果には個人差が絶対にあります。
1週間経っても、効果がないからと言って、ストレスを溜めては体のためにはなりません。
長い目で、無理せず続けて行く事が大切です。
すぐとりいれられる「おすすめグルテンフリー食品」

ここで、すぐにとりいれられる、グルテンフリーを行う上でおすすめの食品を紹介します。
お米・米粉
ダイエットの場合避ける方が多い炭水化物の代表格ですが、グルテンフリーにおいてはお米は良きパートナーです。
お米をそのままでも勿論、小麦粉が使えないので、パスタやパンなど米粉を使っている食品を食べる機会も多くなると思います。
米粉の詳しい取り入れ方は、グルテンフリーでの米粉活用方法【米粉を使った食生活をする】をご覧ください。
ちなみに僕が実際に食べていた、米粉を使ったおすすめの食品はこちらになります。
グルテンフリーの「はらペコ雑穀」

そば・そば粉
そばもお米同様、グルテンフリーに必需品です。
そのままでも良いですし、そば粉も活用できます。
おすすめのそば粉活用法としては、「ガレット」ですね!
実際に私も週3以上で食べていました。(バランスはどこに...)
ただ注意が必要なのは、必ずそば粉十割のものを食べるようにする点です。
市販されているものは小麦が入っているものがほとんどなので、原材料名に小麦がないかチェックしてください。
そば粉活用の詳細については、グルテンフリーで「そば・そば粉」を取り入れない理由はない【十割そば】をご確認ください。
おすすめのそばものせておきます。
グルテンフリーは無理しないで続けることが大切:まとめ

グルテンフリーは上手に取り入れればダイエットに効果的です。
しかし、効果は人それぞれ違います。無理し過ぎないように、バランス良く食事を取り、まず一定の期間(2週間など)試してみて、体調が良くなっているようなら、その後も続ける事をお勧めします。
グルテンフリーがストレスの原因になってしまっては意味はありません。