
毎日音楽がある生活を送っているヒロです。

・音楽を聴くとストレスを解消できるって本当?
・ストレス解消におすすめの音楽が知りたい。
こんな疑問を解決します。
音楽を聴くことは、ストレス解消に効果があります。
心を安定させてくれる音楽を生活に取り入れないのは、自分からストレスをためやすい環境をつくっているのと同じ事。
そこで今回は、「音楽がストレス解消に良い理由」や「おすすめの曲」はもちろん、効果的な「音楽の聴き方」まで解説していきます。
本記事を読めば、ストレス解消への音楽の効果を理解し、音楽を生活の1部にする方法が分かります。
記事の内容
・ストレス解消に音楽を聴こう:3つの効果を解説
・ストレス解消におすすめの音楽
・ストレスを解消する音楽の聴き方:4つのポイント
ストレス解消に音楽を聴こう:3つの効果を解説

ストレス解消に音楽を聴くことをおすすめする理由は、下記の通りです。
・自律神経のバランスを整える
・イライラした感情が落ち着く
・睡眠導入の効果がある
順番に解説していきます。
その①:自律神経のバランスを整える
音楽は、自律神経のバランスを整えてくれます。
自律神経には、心と体を活動状態にする「交感神経」と、休息・安静状態にする「副交感神経」があります。
この2つのバランスが崩れると、「自律神経失調症」になり、体に様々な不調をもたらします。
音楽には、不調の原因になる交感神経の高ぶりを抑える働きがあるのです。
その②:イライラした感情が落ち着く
音楽には、イライラなどの感情を落ち着ける効果があります。
音楽を聴取することは人間の心理・生理に影響を与え、さ らには感情や行動をコントロールする効果もある。
※引用:音楽のストレス解消効果について
音楽は僕たちの「心拍、血圧、血中の酸素量などの身体機能」にも作用します。
アップテンポを聴くと気分が高揚するように、穏やかな曲を聞いている時は、心拍数がゆっくりになり、感情が落ち着き、リラックスする事ができます。
その③:睡眠導入の効果がある
ストレスが原因で、睡眠が取れないという経験がある方も多いはず。
リラックス効果のある音楽は、脳の働きを落ち着かせて眠気を促進する作用があります。
悩みがあったり、イライラしたりして神経が高ぶっている時には、穏やかな音楽によって心を鎮めることで、安眠を得ることができるのです。
ストレスと睡眠については、下記の記事もご活用ください。
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ストレス解消には睡眠が必要です【質の良い睡眠をとる方法10選】
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ストレス解消におすすめの音楽

正直、ストレス解消には自分の好きな曲を聴く事が1番いいです。
また、一般的にはクラシック音楽や自然音が良いとされていますね。
それだけでは、簡単に調べられる範囲ですので、ここでは僕が実際に聴いている、モチベーションをあげたり聴くだけでリラックスできる曲をご紹介します。(洋楽ばかりになる点は、ご了承ください...。)
① Sam Smith - I'm Not The Only One
1つ目は、サムスミスの「I'm Not The Only One」という曲。
「I’m Not the Only One」は、サム・スミスの1stアルバム「In the Lonely Hour」に収録されている曲で、アルバム発売後にデジタルダウンロードとしてリリースされた曲です。
「I'm Not The Only One」は簡潔に訳すと、「私だけじゃない」という意味。
曲の内容自体は、「心に決めたパートナーが浮気をしている」というものですが、サム・スミスの優しい歌声や、曲調に自然と聞き入ってしまう曲です。
② Harry Styles - Falling
続いては、ハリー・スタイルズの「Falling」です。
海外での解釈によると、この「Falling」は、ハリーの当時の恋人ある、モデルのカミーユ・ロウとの別れに対する後悔を歌った曲なんだとか。
聞いていると、切なさを感じる曲ですが、何故かボーッと何も考えずに聴ける曲なんですよね...。
③ Green Day - Basket Case
最後は、Green Dayの「Basket Case」です。
アメリカの3人組パンクロックバンド「Green Day」のメジャーデビューアルバム「Dookie」 に収録されている曲です。
その内容は「若者が告白する不安や自己嫌悪」。
海外サイトによると、精神疾患に悩む姿を描いているとも言われています。
その内容とは裏腹に、颯爽とした曲で気分が乗りやすく、ストレスが溜まって疲れた時に聴くと、また頑張ろうと思わせてくれる曲です。
ストレスを解消する音楽の聴き方:4つのポイント

ストレス解消には音楽の聴き方も大切になります。
おすすめの聴き方のポイントは、下記の通り。
・ヘッドフォンを活用する
・好きな音楽を聴く
・音楽に集中する時間をつくる
・音楽を生活の1部にする
1つずつ解説していきます。
その①:ヘッドフォンを活用する
音楽を聴く時は、密封性の高い「ヘッドフォン」や「ノイズキャンセリング機能付きのイヤフォン」を使いましょう。
例えば、
音楽療法用に作られたものは、周りの雑音を断ち切った環境で聞くと効果が発揮されやすくなります。
そのため、ストレス解消の点から見ると、スピーカーより密封性の高いヘッドフォンなどがおすすめとなるわけです。
因みに、おすすめのヘッドフォンやノイズキャンセリング機能付きイヤフォンは下記の通りです。
その②:好きな音楽を聴く
前述の通り、おすすめの音楽は「あなたが好きな音楽」です。
クラシック音楽や自然音にリラックス効果があることは事実ですが、人によって合う合わないは当然あります。
例えば、
落ち込んだときにスローな曲を聴くと余計感情が下向きになる人もいれば、リラックスできる人もいます。
イライラした時にアップテンポの曲なんか嫌だという人もいれば、逆に気分が吹っ切れるという人もいるのです。
クラシックや自然音もおすすめですが、固執する必要はなし。

実際に僕も前の章でご紹介した通り、洋楽ばかり聞いています。
つまり、好きな曲を聴く事が良いですね。
その③:音楽に集中する時間をつくる
時間に余裕がある方は、1日の中で音楽を集中して聴く時間を設けてみましょう。
ストレスを解消し、リラクゼーション効果を得るためには、聞く時間も重要な要素のひとつです。
効果的な聞き方は1日に30分程度、集中して音楽を聞くこと。
ただし、その音楽に飽きると効果は薄れていくので、3日に1回など、たまには音楽を聞かない日を作ることをおすすめします。
聴きたい時に聴くのも、大切なポイントです。
その④:音楽を生活の1部にする
聴きたい時に音楽が聴けるように、アイテムを活用することもおすすめ。

僕の場合は、「Amazon Echo」を使って、音楽をいつでも聴ける環境をつくっています。
スマートスピーカーを利用すると、音声で簡単に操作可能で、話しかけるだけで音楽を再生してくれます。
こういったアイテムを使う事で、簡単に音楽を生活の1部にする事もできます。
価格も種類によっては普通にスピーカーを購入するより安く買えますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
音楽を聴くことはストレス解消につながります:まとめ

音楽を聴くことは、ストレス解消に効果があります。
そして、クラシックや自然音を含めたおすすめはありますが、「絶対にこの曲を聴きなさい」という縛りはありません。
状況に応じて、好きな曲を聴くことで、ストレス解消に役立てましょう。
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