
アトピー歴10年、お菓子大好きなヒロです。

アトピーはお菓子を食べない方がいいのかな…。
洋菓子はダメだけど、和菓子なら良いって本当?
アトピーでも食べられるお菓子を知りたい。
こんな疑問を解決します。
アトピーを治すために食べ物に注意すると、お菓子について「食べて良いのか」や「どれなら食べて良いか」など、迷うことがありますよね。
そこで今回は、アトピーでも食べられるおすすめのお菓子はもちろん、注意すべき理由も解説していきます。
本記事を読めば、お菓子の注意点を理解し、アトピーでも食べられるお菓子が分かります。
記事の内容
・アトピーがお菓子を食べてはいけない3つの理由
・洋菓子より和菓子が良いと言われる理由
・アトピーが食べられるおすすめのお菓子5選
目次
アトピーがお菓子を食べてはいけない3つの理由

アトピーがお菓子を食べてはダメと言われる理由は、下記の通りになります。
・砂糖を取りすぎる
・油っぽいものが多い
・栄養が偏ってしまう
順番に解説していきます。
その①:砂糖を取りすぎる
アトピーの場合、砂糖(特に加工された白砂糖) の取りすぎはNGです。
砂糖を取りすぎると、腸の中で悪玉菌が増え、腸内環境のバランスを悪くすることで、アレルギー症状を起こしやすくしてしまうんです。
また、砂糖を消化する際に、肌の粘膜を健康にするために必要なビタミンやミネラルを消費してしまうこともあり、取りすぎはよろしくないとされています。
その②:油っぽいものが多い
多くの一般的なお菓子には、油が使われています。
この油の取りすぎもアトピーには良くありません。
もちろん油の中でも良いとされるオメガ3系もありますが、お菓子に使われている油は、炎症を引き起こす可能性のあるオメガ6系がほとんんどです。
主な油の種類は下記の通りです。
✔︎オメガ3系
魚油、エゴマ油、アマニ油、インカインチオイル、チアシード、くるみなど
✔︎オメガ6系
紅花油(サンフラワー油)、コーン油、大豆油、ひまわり油、サラダ油など
✔︎オメガ9系
オリーブ油など
この中で、お菓子にはオメガ6系の油が使われていることが多いです。

その③:栄養が偏ってしまう
お菓子ばかり食べると、本来アトピー改善に必要なビタミンなどの栄養素を邪魔する、本来必要のないもので体が満たされてしまいます。
これによって、アトピーに良いものを食べても効果が薄れますし、何より悪いものが体にあるのでアトピーは良くなりません。
アトピーを治すには、良いものを食べる足し算の前に、悪いものを食べない引き算が重要になるんです。
洋菓子より和菓子が良いは本当?

アトピーが食べられるお菓子を調べていると、「洋菓子はダメだけど和菓子はOK」と目にすることもありますよね。
結論から言えば、洋菓子より和菓子の方が良いけど、食べ過ぎは注意です。
洋菓子がアトピーに良くない理由
これは、既にお話した3つのお菓子を食べてはいけない理由とほぼ同一ですね。
追加であるとすれば、洋菓子には、「牛乳・砂糖・生クリーム・バター・小麦粉」などが多く使われますが、これらがアトピーに良い効果を生み出さないことです。
和菓子はムダなものが少ない
和菓子は、主な原材料が小豆・砂糖・米粉などで、脂質も少ないことが多く、添加物も洋菓子に比べると少ないです。
また、カロリーを見ても、和菓子の方が体に負担をかけないことが分かります。
・洋菓子のカロリーは例えばショートケーキなら1コ300~400kcal、シュークリーム200~300kcal程度。
・和菓子は大福1コ150~250kcal、みたらし団子は50~100kcal程度。
糖質は多いので食べ過ぎはダメ
和菓子にも注意点はあり、砂糖などの糖質を多く含んでいます。

上の画像を見ても分かる通り、和菓子は小さいのにかなりの砂糖を含んでいます。
つまり、食べ過ぎは厳禁という事です。

これはどんな食べ物にも言える事ですけどね...
アトピーにおすすめのお菓子5選

ここからは、アトピーが食べられる、おすすめのお菓子をご紹介していきます。
その①:ナッツ類
ナッツ類はアトピーにかなりオススメのお菓子です。
中でも、オイルや食塩なども使っていない、素の状態がベストですね。
ナッツは近くのコンビニでも少量なら購入できますが、ネットショップでのまとめ買いがお得です。
その②:米粉屋さんのグルフリクッキー
米粉のクッキーは、小麦粉・卵や乳製品も不使用で、アトピーでも問題なく食べられます。
かなり美味しくて腹持ちが良いので、おやつにピッタリです!
その③:低糖質おからクッキー
主原料がおからの低糖質クッキーです。
砂糖などの糖質も入っていないなので、安心。ただ、食べ過ぎるとお腹パンパンになるので注意を...笑
その④:低糖質ベーグル
このベーグルには、食物繊維豊富な国産大豆と、ビタミンB1豊富な玄米を使用しています。
さらに、保存料,合成添加物不使用と言うことなしです!
その⑤:ハイカカオのチョコレート
本当はカカオ90%以上がベストですが、最初は食べづらさを感じる方もいるので、80%以上程度からはじめることをお勧めします。
慣れてくると、「砂糖たっぷりのチョコレートが甘すぎて、ハイカカオじゃなきゃ嫌」ってほど好きになれますよ!
まとめ:アトピーでもお菓子は食べられる

アトピーでも食べられるお菓子はあります。
ただ、世の中のお菓子には、アトピーの敵が多くいるので、注意しながら、ストレスなくアトピーを改善できるように心がけていきましょう。
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