

嫌なことって我慢しなきゃダメなの?
そこにい続けたり、やり続けることが辛いのに逃げちゃダメなのかな…。
嫌なことをしないで生きていきたい。
こんな疑問を解決します。
嫌なことをしない生き方は、人生を豊かにしてくれます。
特に日本人は、毎日の通勤や人間関係などの嫌なことを我慢することが「普通」と思っている方も多いように思います。
しかし、YouTubeやネットビジネスなど、働き方が多様になった今、「嫌なこと」を我慢することのメリットが薄れてきているのです。
そこで今回は、嫌なことをしないで生きていくための方法やメリットはもちろん、実際に嫌なことをしない生き方をすることのリアルな面も解説していきます。
本記事を読めば、嫌なことを我慢する自分から抜け出す方法が分かります。
記事の内容
・嫌なことをしないのは悪いこと?
・嫌なことをしない生き方のリアル
・嫌なことをしないで生きていくための4つの手順
目次
嫌なことをしないのは悪いこと?

どうせ1度きりの人生なら、嫌なことをしない選択をすべきです。
少なくとも僕は「嫌なこと」をしない道を選び、人生が豊かになりました。
メリットから見る「嫌なこと」をしない生き方
実際に嫌なことをしない生き方を選ぶと、下記のようなメリットがあります。
・ストレス解消
・精神の安定
・幸福感が上がる
・ムダな時間がなくなる
嫌なことをしないことで我慢することが減り、精神が安定します。
そして、嫌なことをするムダな時間がなくなり、自分の興味を見つけたり、伸ばすことも可能。
心に余裕が生まれ、今感じている生きずらさがなくなります。
嫌なことから逃げたら問題がなくなった話
僕は実際に「嫌なこと」を徹底的にさけることで、問題点がなくなりました。
以前の僕:ネガティブ思考。社畜。毎日が憂鬱。睡眠をとっても寝た気がしない。毎日が憂鬱。酷いアトピー持ち。
現在の僕:ポジティブ思考。自由な時間がある。毎日ぐっすり眠れる。在宅ワーカー。アトピーを改善できた。
具体的には、こんな感じ。
僕の場合の嫌なことは、仕事関係に集約されていたので、嫌な仕事をしなくなったら人生が好転しました。
嫌なことから逃げ続けるのはキビシイ面もある

嫌なことをしない道を選ぶ場合の注意点は、ただ逃げ続けるだけでは人生は豊かにならない点です。
頑張らないといけない瞬間は必ずきます。
結果がでないままでは、社会に認められない
逃げ続けているだけで、いつまでも結果がでないと段々と生きずらくなってきます。
結果とは、例えばお金を稼ぐとかですね。
お金をちゃんと稼いで自立していないと、家族や友人をふくめ、社会は認めてはくれないのが現実です。
これは、「自分は周りに認められたいわけじゃない」という方でも、同じこと。
下記の状態を見てください。
・友人:年収1000万。大手IT会社勤務。結婚して子供が2人。一軒家を購入して地方で幸せライフ。
・自分:年収70万。フリーランス。未婚。アパート暮らし。毎月の家賃のために働いている状態。
これで自分は充実していると言っても、誰も信じてくれませんね。
周りの目を気にしないことができれば解決はできますが、「気にしない生き方」をするにも、ある程度の結果は必要になります。
「嫌なことをしない」と「何もしなくてもいい」は違う
嫌なことをしないことは、何もしなくてもいいわけではありません。
どこかで必ず努力は必要なこと。
「面倒だから」といった理由だけでいつまでも逃げ続けていると、自分ができることをするチャンスを逃すことになる可能性もあります。
僕は、最初のうちに面倒という理由や、大変そうという理由だけで逃げ続けて心を病みました。
それを間違いだと気づき、努力するべき場面で逃げずに向き合ったことで、今は精神疾患を克服して自分に合った仕事を在宅で完結し、毎日が充実しています。
嫌なことをしないで生きていくための4つの手順

実際に経験して分かった、「嫌なこと」をしないで生きていく為の手順は、下記の通りです。
- 今の自分を知る
- 嫌なことを具体的にする
- できることを見つける
- できることを突き詰める
順番に解説していきます。
自分の「現在地」を知る
まず、自分が社会でどう評価されているのかを確認し、現在地を知ることが大切です。
僕が現在地を知るためにやった方法は、「転職エージェント」の利用。
転職エージェントを利用することで、自分のスキルなどに合わせた求人情報などを提示されるので、年収で現在の価値を図ることができます。
また、嫌なことをしないためには、自分の性格や特徴を再確認しておくこともおすすめです。
自分を知るには、1冊の本を読めばOK
「人間は、9つの本質の中の一つを与えられて、この世に生を受ける」という考えの人間学「エニアグラム」で、自分のタイプや特徴が分かります。
自分を知り、今後の人生に生かすことができるので、まず読んでおくべき1冊です。
転職エージェントや本に共通しているのは、「客観的に自分を知れる」こと。
自分で自分を評価するのはリアルではなく、どうしても脚色されてしまいがちですからね。
「嫌なこと」を具体的に知る
これまで何が原因で逃げたのか、あなたが嫌だと思う原因を知っておくことも大切ですね。
僕の場合は、
・会社の通勤
・仕事終わりの飲み会
・月100時間をこえる残業
・自分の時間がない
これが嫌だったので、行き着いた解決策は離職と在宅ワークだった感じですね。
このように、辛いけど過去を振り返ることは、今後の選択肢を見つけるヒントをくれます。
「できること」を見つける
「嫌なこと」をしなくて済む、自分で出来る事を探していきます。
ここは、圧倒的な行動力が大切かなと。
・本を読む
・人の意見をきく
・ビジネスを初めてみる
・勉強をする
上記は僕が実際にやっていた事ですが、こんな感じで行動が大切になります。
嫌なことから逃げる解決策に「やりたい事を見つけましょう」という言葉をよく目にしますが、やりたい事を見つけられる人の方が少ないです。
「嫌なことをしない」と「やりたい事をする」は違います。
僕も当初はやりたいことを探すのに時間を使っていましたが、結局「コレ!」というものは見つからず。
本も20冊以上は読みましたが、書いてあることは、
・興味があることを箇条書きにする
・趣味でも済むものを消す
・仕事に出来るものを伸ばす
みたいなことが多く、あまりやくに立たなかったです。
その結果行き着いた答えが、「嫌なことを明確化して、それをせずに自分が出来ることを探す方が、解決への最短距離」ということでした。
「できること」に全力を注ぐ
自分の「嫌なこと」を取り除いて見つけた「できること」に全力で取り組みます。
中途半端にやると、面倒などの理由が勝ってしまい、続きません。
僕は実際に、勉強する時間や行動する時間を1日に平均13時間以上とっていました。
時間だけが全てなわけではありませんが、これぐらいの努力は必要になってきます。
しかし、本気の努力は、嫌なことをしないで生きるためには必要ですし、何よりあなたの為になります。
「嫌なこと」をしないために「できること」を伸ばす

嫌なことをしない道を選ぶと、人生が楽しくなります。
みんなが普通だと思っている、「嫌なことを我慢する」のは、当たり前ではありません。
でもどこかで努力が必要になるのは確かなこと。
本記事でお伝えした、嫌なことをしないで生きるための手順は下記の通りです。
- 今の自分を知る
- 嫌なことを具体的にする
- できることを見つける
- できることを突き詰める
嫌なことを取り除いて見えてきたできることを本気で伸ばし、人生を好転させましょう。
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