
仕事内容や環境には満足しているけど、人間関係にストレスを抱えている。
人間関係をどうでもいいと思ったらダメなのかな…。
人間関係を無視したら仕事で成功できないの?
こんな疑問を解決します。
人間関係がどうでもいいと思って捨てても、仕事や社会で成功できます。
自分に嘘をついて、周りに気を使ってばかりいると、ストレスを溜め込み、みずから不幸への階段を登っているのと同じです。
そこで今回は、人間関係がどうでもいいと思っても「仕事で成功できる理由」や、会社の「人間関係を解決する方法」を解説していきます。
本記事を読めば、どうでもいい人間関係に固執する「生きづらい今」を解決する必要性と、方法が分かります。
記事の内容
・人間関係がどうでもいいと思っても、仕事で成功できる
・会社のどうでもいい人間関係を解決する3つの方法+a
人間関係がどうでもいいと思っても仕事で成功できる

繰り返しになりますが、人間関係がどうでもいいと思っても、仕事で成功できます。
人間関係が仕事の成功をジャマしている
今は、仕事の人間関係に問題をかかえる方が多い時代です。
厚生労働省の調べによると、仕事量や会社の将来性などの問題よりも、人間関係の問題にストレスをかかえる方が多いそうです。
「仕事でのストレス」がある労働者が挙げた具体的なストレス等の内容としては、「職場の人間関係の問題」35.1%が高く、次いで「仕事の量の問題」32.3%、「仕事の質の問題」30.4%、「会社の将来性の問題」29.1%の順となっている。
※引用:厚生労働省「仕事、職業生活に関する強い不安、悩み、ストレス」
つまり、人間関係の問題は、仕事の成功を妨げる原因になる可能性が高いんです。
自分のために使える時間が増えて、生産性がアップする
人間関係を気にしなくなると、自分の時間が増えます。
不必要な頼みごとを受けずにすみ、やるべきことに集中できるようになるので、かなり生産性も上がります。
毎日働いた後も、飲み会などで時間を消費せず、早めに帰宅して家のことをしたり、趣味や勉強に使うことができるようになるんです。
ただでさえ、1日は24時間しかありません。
・就業時間(休憩など込):9時間
・通勤:1時間
・睡眠:8時間
・フリー:6時間
例えばこんな生活を送っている方なら、自由に使えるのはたったの6時間だけなんです。
残業などがあれば、もっと少なくなることもあるでしょう。
この6時間をムダな人間関係に使う時間にしてしまうのは、あまりにもったいないと思いませんか?
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会社のどうでもいい人間関係を解決する3つの方法+a

どうでもいいと感じる会社の人間関係を解決する方法は、下記の通りです。
- 無愛想になる
- 1人で結果を残す
- 環境を変える
順番に解説していきます。
ジブンに正直な、無愛想になる
周りに気を使わずに、無愛想になりましょう。
僕が実践していた方法は、
・相手の機嫌をとることをしない、言わない。
・嫌なことは嫌と言う。
・言いたいことがあれば、まず言う。
・必要のないメールをしない。
・行きたくなかったら、行かない。
こんな感じですね。
これは「頭ごなしに相手を否定しろ」と言う事ではなく、「自分の気持ち」に正直になるという事です。
したいと思うことを否定する必要はありません。
はじめは慣れないので周りに対して「大丈夫かな?」と思いがちですが、日がたつにつれてかなり心が楽になります。
信じられないほど、自分のやるべき仕事に集中できるようになりますよ。
無愛想については、1冊の本で理解できます。
人間関係の問題を「無愛想」を使って解決する方法が分かる1冊。
とりあえずこれを読んでおけば、無愛想が人間関係の問題解決に効果的な理由を理解できますし、読む前より心が軽くなりますよ。
今、世の中に「生きづらさ」を感じている方には、強くおすすめします。
鬼作業して、1人で結果を残す
経験談ですが、仕事で結果を残したら、誰も何も言ってこなくなりました。
これは主に上司や面倒な同僚とかに有効ですね。
僕は当時いた会社で、1ヶ月のあいだ就業時間内に死ぬ気で作業をしてみた結果、全体のTOP3%の成績をおさめました。
その結果、
周りを気にしていた僕:上司や同僚からの頻繁にムダな仕事を頼まれる。仕事のやり方をいちいち指摘される。不必要な人脈ばかりできる。
1人で結果を残した僕:ムダな仕事を頼まれることがなくなる。仕事のやり方を指摘されなくなり、社内でもある程度の自由ができた。本当に信頼できる人と出会えた。
こんな変化がありました。
もし今人間関係が面倒になり、どうでもいいと思ったら、「どうせやめるならやってみるか」ぐらいの感覚でも良いので、本気で結果を残しにいくのも解決策になるかもしれません。
環境を変えるために、転職する
今の環境を変えるための転職も、解決策の1つになります。
嫌なことを嫌と良い、必死に努力して結果を残しても、現状の人間関係が変わらなければ、今の場所はあなたに合っていないのかもしれません。
会社には、独自のルールや社風があるものですし、それは個人の努力ではどうにもならない部分がありますからね。
僕は実際に、転職を2度経験しています。
その経験から言えば、会社を変えることがイコール解決になるかというのは、転職先にもよるというのが、正直なところです。
どれだけ慎重に選んで入社しても、会社は入ってみないとわからない部分が大きいです...。
それでも、今の環境を変えるための転職は、文字通り心機一転できますし、僕は実際に試してみて、後悔は全くありませんでしたね。
まずは、今の会社にいながら転職エージェントを活用してみて、「今の自分の価値」を知ることで、今後の道を決めるのもおすすめです。
おまけ:プライベートを充実させる
最後におまけとして、プライベートの充実も、人間関係の問題を解決する方法になり得るかもしれません。
これはつまり、仕事とプライベートを完全に割り切ることにつながります。
プライベートが充実すると、「このために仕事頑張ろう!」というマインドができるので、多少の人間関係の問題を気にしなくなるんです。
例えば、
・没頭できる趣味を見つける
・恋人を見つける
・結婚する
こんな感じですね。
僕が実践した経験から言うと、これは即効性はありますが、持続率的には微妙なところで、個人差もあると思います。
ただ、実際に効果はあったので、1つの参考にしていただければと思います。
人間関係で無理をしないで仕事をしていこう

どうでもいい人間関係は、仕事や社会での成功のジャマです。
自分に嘘をついて、周りの顔色ばかり伺っていたら、多くの時間もムダにしますし、ストレスがたまっていくだけになります。
今の人間関係の問題を解決するために努力してみて、それでも解決できないなら、転職という選択もアリです。
心に無理をしない、幸せな人生をおくるために、どうでもいい人間関係は捨てていきましょう。
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