
自宅でちょっと目を離すと働きすぎる、ヒロです。

在宅勤務はさぼり放題で楽そうだけど、実際どうなのかな...。
自己管理ができないと難しいって聞くし、ちゃんと仕事できるのか心配。
こう思っている方、間違ってますよ...。
僕の経験上、在宅勤務は働きすぎてしまう方が心配です。
そこで今回は、在宅勤務で働きすぎてしまう理由や、さぼる人の特徴、仕事と私生活のバランスを取るコツを解説していきます。
本記事を読めば、働きすぎる理由を理解し、充実した在宅勤務をするための方法が分かります。
記事の内容
・在宅勤務は働きすぎる3つの理由
・少しの「さぼり」も必要かもしれない話【経験談】
・在宅勤務でさぼる人の特徴
・仕事と私生活のバランスを取る3つのコツ
目次
「在宅勤務はさぼる」は間違い:働きすぎる3つの理由

結論から言うと、在宅勤務は暇などころか、働きすぎる可能性があります。
在宅勤務が働きすぎる理由は、下記の通り。
・仕事に集中できる環境
・「仕事がたくさんある」と勘違いする
・慣れや成果を求めすぎる不安
1つずつ解説していきます。
理由①:仕事に集中できる環境
在宅勤務では、同僚は近くにおらず、自分ひとりで仕事ができます。
つまり、余計な事を気にせず仕事に集中できる環境があるのです。
これは良いことに思えますが、在宅勤務に慣れていないと、仕事とプライベートの境が曖昧になりやすく、「気がついたら夕方」なんてこともあったりします...。

会社員の場合、会社が休憩を含めスケジュール管理をしてくれる場合もあるので、ありがたいですね。
フリーや裁量を持って仕事をしている方は、自己管理能力が大切になります。
理由②:「仕事がたくさんある」と勘違いする
在宅勤務になったからと言って、仕事の量が増えることは基本ありません。
しかし、自宅で1人になって、考える時間ができる事で、「あれもやっとかなきゃ」と言う思いがどんどん出てきて、仕事しちゃうんです。

会社で、自分以外の人がやるべき事を決めている場合が多いと、この状態に陥りやすいです。
確かにやるべき事はあるかもしれませんが、本当に今日やる必要があるのかを考えてみましょう。
ある程度、仕事の優先順位を決めることも必要になってきますよ。
理由③:評価基準が分からない事での不安
これは会社員に多いのですが、在宅勤務では、自分を評価される基準が、はじめのうちは曖昧になると思います。
答えとしては、「成果をあげること」ですが、その成果は何になるのか、分かりづらいと感じてる方も多いはず。
基本的に、会社の評価の仕方は、大きく分けると2つあります。
① 定性評価:会社が仕事の姿勢などでの評価
② 定量評価:数値化できるもの、結果での評価
このうち、日本の会社では、①を大切にしている所が多いように感じます。

大切なのは成果を上げることで、結果を残しているのに評価されないのはおかしな話ですよね。
こう言った現状が、「見られていないこと」への不安を生み出し、心の余裕を奪っていくのです。
在宅勤務が普及し始めている今、大切なのは、結果を残した人を正しく評価する、定量評価ではないでしょうか。
少しの「さぼり」も必要かもしれない話【経験談アリ】

僕の経験上、在宅勤務では少しのさぼりも必要だと思います。
何より心身の健康が、生産性を生み出す秘訣ですからね。
まじめな人ほど生活のリズムを崩しやすい
普段まじめに働いている人ほど、働き過ぎて体調を崩すことが多いです。

自分で言うのも恥ずかしいですが、僕もまじめな方なので、働き過ぎがちです。
ちなみに、ある日の僕の在宅勤務スケジュール(結果論)は下記の通り。
8:00 ▶︎ 仕事開始。
15:00 ▶︎ トイレの際に時間に気づき、ランチ。
20:30 ▶︎ 目の疲れで我に帰り、ディナー。
21:00 ▶︎ まだやる事がありそうと思い、仕事開始。
01:00 ▶︎ 就寝
正直予定外だらけですが、最初のうちはこんなスケジュールが多かったです。
在宅での仕事は、まじめな人が仕事に集中し過ぎてしまう環境とも言えますね。
これはダメだと気づいて「さぼり」を始める
流石にこれだと体がおかしくなると思い、仕事以外のことに目を向けるようになりました。
例えば、
・本を読む
・映画を見る
・散歩をする
・運動をする
こんな感じですね。
すごく普通な事ですが、こうして少しの「さぼり」を入れる事で、良い息抜きになります。
ポイントは、あなたが「他に集中できるもの」を見つける事です!
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在宅勤務のストレスや疲れにはヨガが効果あり【1日10分で実感します】
働きすぎる在宅ワーカー:リアルな声
在宅ワーカーの方は実際に働き過ぎているのか。
リアルな声を見ていきます。
在宅だけど早朝かたら深夜まで働きすぎじゃないかな。
— 濵﨑(HAMASAKI)🍷 ワインコンサルタント (@sachi_0003) April 20, 2020
境界線が寝室だけ笑
在宅勤務始める前は、誘惑に負けないよう自分との戦い〜とか思ってたけど、朝6時半から始めて、気付いたら夜7時だし、子ども達のご飯作ったり遊び相手したりの時間抜いたとしても完全に働きすぎ💦
— ゆーひ (@xumo3) April 21, 2020
時間の制約ないからやめ時分からん💦
これでどうせ時短勤務分の給料しかもらえんし、在宅勤務こわーー💦
わたしは在宅フリーランス4年目くらいなんですけど、働きすぎ→倒れる→働きすぎの負の連鎖をいい加減断ち切りたい
— かなむら🖋手記の国 (@liveindystopia) April 21, 2020
多く目にした意見としては、
・始まる前は楽だと思ってたけど、実際は働きすぎることが多い。
・仕事とプライベートの境界線が難しい
・体調を崩して初めて働き過ぎと気づいた
こんな感じですね。
やはり、少し調べるだけでも、在宅ワーカーで働きすぎる人は多い印象です。
在宅勤務でさぼる人の特徴

もちろん、在宅勤務でさぼる人もいます。
在宅勤務でさぼる人の特徴は下記の通り。
・普段からさぼり癖がある
・部屋にものが多い
・孤独が苦手な人
順番に解説していきます。
その①:普段からさぼり癖がある
会社でもさぼる癖がある人は、必ずと言って良いほど在宅勤務でさぼります。
この場合は、「在宅勤務」がさぼる理由ではなく、その人の姿勢が問題ですね。
前述の定量評価がどんどん普及すれば、こういった人はどんどん淘汰されていくでしょう。

結果を残せば堂々とさぼれる。こんな世の中が待ち遠しいですね。
その②:部屋にものが多い
誘惑の多さ=さぼりやすさです。
・テレビ
・ゲーム機
・漫画
・タブレット端末
このようなものが、手の届く範囲にありませんか?
仕事をする場所や部屋は、仕事に必要なものだけにすることがオススメです。
簡単に言えば、PCとネット環境だけで基本OKですね。

趣味や嗜好品は、結果を残してから楽しみましょう。
その③:孤独が苦手な人
ひとりで何かをするのが苦手な人は、さぼりやすいです。
たまに、シーンとしている場自体を嫌う人もいますよね。
これは僕も分からなくもないですが、在宅勤務を続けると、意外とひとりが気にならなくなりますよ。

僕も最初はひとりが苦手でしたが、結果を残すことに集中して、収入や生活を安定させることで、今ではひとりの時間を楽しんで生きています。
仕事と私生活のバランスを取る3つのコツ

ここからは、「働き過ぎ」をなくすための方法を解説します。
在宅勤務を経験してわかった、仕事と私生活のバランスを取るコツは、下記の通りです。
・定時をつくる
・簡単な日記をつける
・適度な運動
順番に解説していきます。
その①:定時をつくる
1日の勤務に定時をつくりましょう。
例えば、
始業:午前9時
終業:午後17時
休憩:12時~13時
こんな感じですね。
多少の前後はあるでしょうが、これを習慣化すれば、体が自然に休む時間を知らせてくれるようになりますよ!
その②:簡単な日記をつける
1日の終わりに、簡単で良いので日記をつけましょう。
書き方としては、
・箇条書き
・3〜5行程度でOK
・その日したこと・あった事を書く
こんな感じで十分です。
下記は、僕が実際に書いている日記の1部です。

字が汚いのは置いといて、ただの箇条書きですよね。
これを続ける事で、その日したことを客観的に見ることができるので、改善点もすぐ分かります。

簡単日記は、時間がなかったり、面倒さを省くためのものですので、もちろん、ガッツリ日記でもかまいません!
その③:適度な運動
軽くお話しましたが、他に集中できるものを見つけることも大切です。
中でも、僕の経験上、運動はかなり有効でした。
運動と言っても、無理をするようなコトはしなくていいです。
・近所を散歩
・簡単な筋トレ
・ヨガ
こんな感じですかね。
特にヨガはおすすめで、自宅で簡単にできて、短い時間でかなり頭がスッキリしますよ!
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在宅勤務は少しさぼるくらいが丁度良い:まとめ

「在宅勤務はさぼる」ではなく、働きすぎる心配もあります。
成果を上げることは必要ですが、何事もやり過ぎは心身に良くありません。
仕事と私生活のバランスをうまく取り、快適な在宅勤務にしましょう。